今回の全米オープン選手権も幕を閉じました。
個人的には、マルチナ・ヒンギス選手が16歳でグランドスラムのシングルス初優勝して、20年後の今回、女子/ミックスダブルスでの2冠を達成した事に強く感動しました。
長く第一戦で活躍することは、とてつもない努力を要します。
日本人選手も負けていません。長い選手生活といえば伊達公子選手。
46歳で現役からの引退を発表しましたが、
「これからも、競技者ではなくなってもテニスと向き合いながら、テニスに対する思いはずっと持ち続けて、常に自分の隣にテニスがある人生にしていきたい。本当にテニスと出会えて良かったなと思います」とコメントを残されました。
また、嬉しいニュースもありました。
ジュニア部門で、見事シングルス8強に食い込んだ田島尚輝選手。
さらに、ダブルスで、準優勝を勝ち取った、堀江亨/清水悠太ペア。
いずれも惜しい試合でしたが、今後の日本選手の活躍を予感させてくれました。
スポーツは人間づくり。さらに、人生をより魅力あるモノに彩ってくれます。
その魅力をここでお伝えできれば光栄です。