先日、練習中に右ヒザ半月板を痛めてしまいました。
しばらく、レッスンから離れる事になり、担当させて頂いている生徒の方々にはご迷惑をお掛け致します。
日頃は、「テニスができる健康な人」と接する機会しかありませんが、入院すると、多くの通院される方の存在に気がつかされます。
汗かいて、笑って、食事をして・・・という事が、いかに失いやすく、かけがえのない時間である事かを実感させられました。
トレーニング・ストレッチは実施しているつもりでしたが、それは例外なく誰にでも突然降りかかるという事も痛感しました。
せっかくの経験なので、少しでも同じ様なケガを防げるような、提案を定期的に行っていきます。
また、【怪我】についての有益な情報が発信できるように工夫を凝らしてみようと思います。
では、表題の「ビッグチャンス」とは?
怪我とは、「怪しい我(自分)」と書きます。
昔から、ケガの原因は自分にあると考えられてきたのでしょう。
相手とぶつかってケガをした。なぜ、避けられなかったのはなぜでしょう?
より軽い怪我で済むには、どのような身体の状態や使い方をするべきだったのでしょう?
怪我につながる「怪しさ」があったからケガをする。
つまり、「原因は自分にある」という考え方です。
この様な考え方の中にこそ、自分自身の進歩があります。
怪我をしたら、その事で何倍も知識を得て、考え方を新たにして、選手として、人間として逞しく乗り越えていく。
「怪我をする前の自分」を上回っていくのです。
この様な考え方は、自分を向上させる大きなきっかけになりますよね。
怪我の問題を考える事は、人間の体・制御の仕方を学び、さらに未来をも変えるきっかけになるビッグチャンスでもあります。
一緒に、実践してみましょう!
以上
ご一読、いつもありがとうございます。
追伸:同時期に、怪我をされたSさん、入院中のYさん・Kさん、顔晴っていきましょう!病室からですが、応援しています!!