いつも気にして頂き有難うございます。
今回は伊藤楽斗が「ストリング(ガット)の知恵袋①」と題して説明いたします。
皆さん「ストリングパターン」とは何かご存じですか?それは、ストリングの縦・横糸の配置を指します。
いづれも本数が少ない程、よく飛び、スピンが掛かります。
現在流通しているラケットのパターンも実は様々で、縦16本×横19本/16×20/18×20/18×16などのパターンあります。
この中でも「飛び」と「スピン」のバランスが良く、初級者の方におススメなのが「縦16/横19」のパターンで、最も売れています。
一般的に横糸が多いのですが、逆に横糸の少ない「縦18/横16」のパターンは、スピンがかけ易い設定でこちらもおススメです。
「16×20」「18×20」のように本数が増える程、編み目が細かくなり、スイングスピードが必要な設定になり、もっと強く、もっと正確に、ある程度、回転量などを自分で調整できるようになった上級者の方向けになります。(使ってもいいんですよ。メリットもあります。)
まずは、より快適にケガなく、上手く道具のサポート力を利用して楽しんで頂けるように、是非、最適な「ストリングパターン」のものを選んで下さい。
長くなってしまったので続きは次回に!!(*^-^*)
さて、ここまで読んで頂いた皆様はいろんなストリングパターンのラケットを試打してみたくなったと思います!
レッスン中、自由に使用可能なので何本か手に取ってお試しください!
「一本一会」出来ます様に。
ご一読ありがとうございます。
※参考:テニス雑誌「スマッシュ」(7月号より)