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2017年12月24日

孤独は万病のもと・・・。

昨今、健康への意識が高まり、成人病予防等の基礎知識や運動の必要性等を目にする機会があります。

私も40代半ばを過ぎ「健康」というものは失いやすく、

定期的にメンテナンスが必要だと思い知らされることもしばしば。

ですが・・・今日はこんなテーマが目についたので紹介します。

(記事から)肥満より、お酒より、たばこより、大気汚染より、環境ホルモンより、食品添加物より、あなたの健康をむしばみ、寿命を縮めるものがある。それは「孤独」。

今、世界では人々の「孤独」「孤立」が深刻化し、「孤独は現代の伝染病」との認識が広がっている。

孤独はうつ病や、心臓病や認知症など、様々な精神的・肉体的な病気のリスクを高めると言われる。

実際、アメリカの研究によると、孤独のリスクは①1日たばこ15本を吸うことに匹敵、②アル中であることに匹敵、③運動をしないことよりも高く、④肥満の2倍高い、と結論づけられた。

どんなに日頃、食生活に気を付けていても、運動をしても、お酒を我慢しても「孤独」であれば、その努力は打ち消されてしまう。

海外では孤独の脅威や負の影響についての新たな調査や研究が続々と発表され、注目が集まっているが、

日本では、この「万病のもと」に関心を向けることはあまりない。

それは、実に皮肉だ。というのも、日本人、特に日本のオジサンは世界で最も孤独な人たちだからだ。

非婚化が進み、日本人男性の生涯未婚率は2020年には26.0%(女性は17.4%)、

2030年には29.5%(女性は22.5%)まで上昇すると見られている。

男性の約3人に1人は生涯独身という時代を迎えようとしている。

日本の高齢単独世帯に尋ねた調査でも「親しい近所づきあいはしていない」人は女性が39.1%に対し、

男性は半数以上の63.9%に上りました。

~テニススクールの会員の方を見ても、男性の場合、ひょいっと会社等日常の肩書を捨てて、

それ以外のコミュニティーに参加しようとするハードルが高いように感じます。

ただ一旦、そういう中に飛び込んでみると、謙虚にしなやかに溶け込んでいける方がほとんど。

独身の方に限らず、男性の方々、お仕事関係とは別の個人の趣味を通じたコミュニティーづくりにちょっと目を向けてみてはいかがでしょうか?

副業だったり、セカンドライフだったり、100年単位での人生設計だったり、これからはそんな積極性の重要性がますます大切になっていくような気が致します。

新年の抱負に付け加えてみて下さい。

皆様の末長い「well-being」な毎日を少しでも応援できれば幸いです。

以上