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2022年02月22日

「上達には10,000時間かかる」のワナ!

いよいよ、春の足音が聞こえてきました。

新しい季節、新しい気持ち、新しい環境、新しい仲間、新しい挑戦。

 

新しい事って、楽しい?難しそう?ちょっとしり込みします?やってみたい!?

今回は、そんな風に思ってしまう原因と対策のお得な情報です。

 

「上達には10,000時間かかる」的な話聞いたことありますか?

 

元々の意味は、

◎「競争の激しい分野で、頂点に立つには1万時間かかる」

という主旨だったものですが、伝言ゲームの結果・・・

●「ある分野で専門家になるには1万時間」という解釈になり、

▲「何かに上手になるには1万時」に変化してとうとう、

■「何かを学ぼうを思ったら1万時間」になりました。

これは、フルタイム勤務で約5年間かかる時間に相当します。

 

※今日の目玉は、「20時間」でいいじゃないか!」という事です。

大概の事は、はじめて間もない頃はとても早く上達します。

その後、ある時点で成長が鈍化して、さらに上達するにはかなりの時間がかかるようになります。

「ゼロの状態」から、「そこそこ上手になる」までにかかる時間でよしとしましょう。という事です。

「完璧を目指そう」とすると、難しく考えすぎて、結局手が出ないという事になります。

であれば、とりあえず、テニスなら二人でちょっとラリーが出来る状態。

つまり、「そこそこ楽しめるトコロ」を気軽に目指す。という事です。

ですが、いい加減にやってもいけません。

できれば、以下のコツを押さえてやるといいです。

上手くいかなかったらどうしよう」という「感情の壁」を乗り越える事

②やろうとする事のスキルを細かく分解する事。

③そこで見つけた重要な部分から計画的に練習する。

④最初に「20時間はやる」と決める事で、直面する「苛立ちの壁」を乗り越える。

⑤ズバリ上達の過程自体を楽しむ

 

語学・ペン習字・創作料理・絵画・逆立ち・ランニング・観葉植物・楽器・ペットの飼育・・・

楽しい事がたくさんありますね。あとは、「あなた」がやってみるだけです。

以上

ご一読ありがとうございます。