お久しぶりです。
今日は田中和がブログを更新したいと思います。
皆様、「マッスルメモリー」という言葉をご存知でしょうか?
直訳すると筋肉の記憶ということですがその通り!
筋肉にも記憶力があるのです。
テニスや筋トレなど様々なトレーニングは同じ動きを繰り返し行い、
負荷をかけて筋肉を太くする事がトレーニングの根本です。
筋肉は筋繊維と呼ばれる繊維質の集合体なので、
トレーニングをすればその繊維が切れ、修復する際に、
次は切れないようにしようと太く繋がることで鍛えられていきます。
その修復する際に出る痛みが筋肉痛なのです。
そうやって筋繊維が太くなっていくと、筋核と呼ばれる動きを覚える核が増えていきます。
この筋核を増やす為にはある程度のトレーニングを1年以上繰り返す必要があるそうです。
その為にも同じ動きを1週間に2回以上繰り返せると覚えが早くなるといいます。
例でいうと自転車に何年振りに乗っても乗れることがマッスルメモリーということです。
車いすテニスで世界トップの国枝慎吾選手の格言があります。
「3万回のマッスルメモリー」
同じ動きを3万回も繰り返せば自然と出来るようになるというものです。
皆様もお時間がある時はたくさんテニスをしてマッスルにメモリーさせましょう!!
ご一読ありがとうございました。