お疲れ様です!
今日は坂田が担当します。宜しくお願いします!
先日、以前関東でコーチをしてたころ教えていた方から全国レディースの代表に決まったという連絡が来ました。
その方とは、毎週プライベートでヒッティングをしていて、「女子連」では珍しいストローカーでひたすら
ストローク練習をしてました。
「女子連」とは何かとご存じでない方もいらっしゃると思いますので、簡単にご説明すると、「日本女子テニス連盟」の略で、入会資格・年齢制限などなく
全国でテニスが好きな女性を対象とし、定期的に試合や講習会を行っていて、今では全国に32,438名もの会員数がいるようです。
そこで、「女子連」主催の一番大きな大会が全国レディースで毎年9月に各県で予選を行い、勝ち残った3ペアが全国大会の切符を手にすることができます。
そして、全国大会では3ペアが県の代表になり団体戦で全国ナンバー1の県を決めていきます。今回、千葉県のドローは397ペアで7回勝って切符をつかんだみたいです。
彼女は女子連歴12年、ベスト8までは何回か行ってましたが、なかなかその上にはいけず涙をのんでいました。コーチをしていても
ボレーを教えた方がいいんじゃないのとか、フットワークも年齢と共に落ちるのでストロークだけでは難しいんじゃないかと、負ける度に
言われてました。しかし、彼女はストロークでポイントを取りたいという強い意志があった為、彼女の意にそぐわない事は言わず如何にストローク
で勝てるかという事を寄り添いながら進めていました。
今回良い結果がでましたが、自分が凄いと思ったのは、彼女のやり遂げた精神力です。試合で結果を残せなかったときは、色々迷いがあったと思います。
それでも、自分が思っていることを信じてやり続けていました。今回結果を聞いて嬉しいというより、よく頑張った凄いなという思いでした。
レッツでもこれから試合に出る方、また現在コンスタントに出場されている方といらっしゃると思います。試合の勝ち負けを求めていくと
強い精神力も必要になってきます。これはすぐに得られるものではなくて、試合に出場し続けて悔しい思いや喜びを繰り返しているうちに
得られてくると思います。
10月14日に、レッツでJrから一般までの試合を行います。試合での勝ち負けも大事ですが、出ることで得られるものは沢山あると思います。
是非、お時間ある方は出場してみてください。お待ちしております。
ご一読ありがとうございました。