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2024年03月19日

肉離れに・・・

皆様お久しぶりです。

今日はお肉が大好きすぎて、お肉の方から離れてしまった田中がブログを更新したいと思います。

来週から球出しやアドバイスを中心にレッスンに復帰出来ると思うので、温かく迎え入れていただけたら嬉しいです!

「まさか自分が肉離れになるとは・・・」

ケガをした方は、大半がこのような気持ちになると思います。

日頃と同じ動きをしていたはずなのにアレレっていう感じです。

そこで肉離れについて色々調べてみました。

原因
肉離れは筋肉が収縮している時に、逆方向に引き伸ばされるような力がかかると発症することがあります。
下半身の筋肉に起こることが多く、太もも、内もも、ふくらはぎの肉離れが代表的です。
スポーツをしている時に発症することがほとんどで、急なダッシュ、ストップ、ジャンプなどで起こることが多いです。
筋肉が疲労した状態や加齢、ウォーミングアップ不足などによって起こりやすくなります。
他にも水分不足や飲酒、体の冷えなども関係しており、身体そのもののコンディションが重要となります。

症状
とにかく嫌な痛みで、足を動かすことが出来なくなります。
程度は軽度、中度、重度の3段階で私は中度で松葉杖が必要でした。
発症して数日は普通の生活が何も出来なくなってしまいます。

応急処置
症状が出たら直ちに運動を中止してRICE処置を行ってください。

RICE処置 ※ここが一番重要です
安静(Rest)
動かさないように座ったりして安静にします。ケガの度合いによっては添え木やテーピングをして、損傷部位を固定します。
この安静でケガがこれ以上ひどくならないように食い止めます。

冷却(Icing)
氷を入れたビニール袋やアイスバッグを患部に当てて冷却します。
15分程度冷却して患部の感覚がなくなってきたら外し、痛みが出てきたら冷やすことを繰り返します。
この冷却で炎症を抑制することにより、治りの早さが全然変わってきます。

圧迫(Compression)
腫れそうな部位にスポンジやテーピングパッドを当て、テーピングや弾性包帯で軽く圧迫する程度に固定します。

挙上(Elevation)
台などを用いて患部を心臓より高い位置に挙げるようにします。

特に安静と冷却が重要で余裕があれば挙上まで出来るとなお良いです。
この処置は、一般的に起こるほとんどのケガに使えるので覚えておいて損はありません。
ただ、冷やすのは最初の48時間ぐらいで、その後は温める治療が最近の主流になっています。
※これは応急処置で、処置後は出来るだけ早く病院で診察してもらいましょう。

検査・診断
痛みが発生した状況と、症状から診断されたり、触診されることもあります。
程度の判定のためにMRIなどの画像検査や部位の可動域を確認します。
ほとんどは痛み止めと湿布で自然治癒を待つことが多いと思います。

以上のことから・・・

・前日のコンディションを引きずっている場合は無理をしないように!

・疲れがたまっている時は無理せずゆっくり!

・ストレッチや準備運動はしっかりやりましょう!(寒い時は特に入念に!)

・水分補給はこまめに!

・肉離れはレッスン最初(冷えてる時)と最後(疲れている時)がダントツで多い!

・RICE処置を覚えておこう!

レッスン中のケガであれば私達が最善を尽くしますが、一人の時や、大切な方がケガをされた時の対処法を覚えておくのも大事です!

よかったら一度調べてみてくださいね♪

ご一読ありがとうございました。