お久しぶりです。
今日は肉離れも治ってきた田中がブログを更新していきます。
最近は雨の日も多く、湿気と暑さで汗の量が一気に増えてきました。
そんなこれからの時期に大事なラケットのメンテナンスがあります。
「グリップテープの交換」です。
皆さんは、どれぐらいの頻度でグリップテープを交換しますか？
大体ですが、経験者の方ほど交換頻度は高いと思います。
私達コーチも個人差はありますし、皆さんとテニスの頻度が違うかもしれませんが、
２週間～３週間ぐらいで交換します。
なぜならグリップテープの重要性が思いのほか高いからです。
グリップテープには滑りにくい、クッション性がある、汗を吸収する、衝撃を和らげる、
といった機能が備わっており、操作性を向上してくれます。
自分のラケットをより使いやすくするためにも、グリップテープはとても重要です。
そこで大事になってくるのが交換する目安です。
※あくまでも個人の感覚なので目安程度にしてくださいね。
①グリップが汚れたら
全体が黒ずんできたら交換のタイミングです。
ただ、黒やネイビーなどは汚れが目立ちづらいので、下記の項目で判断します。
②グリップが浮いてきたら
重ねている部分が摩耗によりめくれてきます。
浮いてきた場合は、かなり消耗が進んでいる状態です。
③グリップが擦れたり剝がれてきたら
摩耗により表面が剥がれてきたら替え時です。
④グリップが滑りやすくなってきたら
巻いたばかりの頃は粘着力が高く手に吸い付くような感覚です。
これが滑るようになってきたら替え時となります。
⑤試合前
不安材料をなくし、良いパフォーマンスを発揮するためにも、
試合の前日や当日の朝にグリップテープを巻き替えます。
大まかにこのようなタイミングがグリップテープの交換時期となります。
スクールでテニスを週に１回するぐらいなら３ヶ月ごとの交換ぐらいがちょうど良いかもしれません。
いかがでしたか？
グリップテープの金額は３５０円ぐらいと交換しやすいですし、
カラーも多く、柄が入っているものもありラケットとのコーディネートも楽しめます。
いつ替えたかわからない方はお気軽にコーチまで声をかけてみてくださいね♪
ご一読ありがとうございました。