こんにちは
最近の統計によれば、成人の約3人に2人はほとんど運動をしてません。
理由は様々ですが、運動に対する心的態度が決定的な役割を果たしているそうです。
つまり運動をすれば楽しいと思う人はせっせと体を動かすし、思っていない人はやらないということです。
その運動に対する考え方は「体育の授業」に根ざしている原因があるという研究結果があります。
多くの人にとって体育の授業は、正式な運動を始める入り口。
しかも体育の授業の記憶は驚くほど「鮮明で感情のこもったもの」
よって、長い年月が経った現在の運動習慣に影響を及ぼしているとの事です。
最もはっきりしていたのは、体育の授業の不快な記憶と、
現在の運動したくないという気持ちの関係です。
子ども時代に体育の授業を楽しめなかった人々の多くは、
今後も運動好きになるとは思えないと語るとともに、
当面は運動をする予定がないと答えています。
一方で体育の授業に喜びを見いだしていた人々は、
運動は楽しいものだと考え、週末もよく体を動かす傾向にあるとのこと。
体育の授業に関わらず「その授業で学ぶことの楽しさ」を中心に
子どもたちに教えることができれば最高でしょうね。